ケニアではSIMのPIN番号をなくすな絶対だ

サファリとはケニアの言葉で旅行とのことですよ。

ケニアに行ってまいりました。ケニアに行くとは去年の今頃は全く考えなかったであろうことを思うと感慨深いですね。さて、旅行といえばSIMカードがないと、わたくしの能力では路頭に迷うのでゲットします。

1)SIMをゲットする。
事前情報によると空港にあるらしい、とのことでしたので空港でゲットしました。国際便の到着ターミナルがLCCターミナルのような仮設感を若干感じさせる建物で、SIMの売り場は出てすぐにいくつか並んでいる両替やタクシー、旅行ツアー募集のキオスクの並びにあります。怪しい。

いくつかキャリアがあるそうですが、ケニアといえば電子商取引最先端ともいえるM-PESAを抱えるSafaricomを選択肢しました。お兄さんが1人カウンターにいますので、2−3人並んでいる後ろに並びます。なお、並んでいる間に早速M-PESA利用をするお姉さんがあらわれ、お兄さんが帳簿に数字を記入して現金を渡していました。なるほど、便利。(PESAっていうのがケニアの言葉でお金って意味らしいです)

パスポートを提出と、思いがけなかったのがスマホで顔写真を撮られますので、観念して撮影されます。で、まじで修羅の国ということでおののき、容量多めの3GB 30日のプランを選択。また、Uberも利用予定で電話が使えるようにとお伝えして、お兄さんに設定していただきました。開通にあたっては特に自分ですることなく、お兄さんの操作で無事開通をしました。

これにあといくつか書類がついて来ます。お兄さんとお姉さんが通話しているガラのSIMカードの枠部分がキモになってきます。


Prepaid なので、おそらくこれと思うけどSafaricomのサイト
https://www.safaricom.co.ke/personal/plans/prepay/uwezo-tariff

データプランはこちら
https://www.safaricom.co.ke/personal/internet/getting-connected/don-t-wait-do-things-safaricom-4g

カード代金が100KSH(ケニアシリング)。TopUpで1,100KSHとなっているので、データが1000KSHと通話SMSが100KSH分と思われます。合計1200KSHで、だいたい1200円ぐらい。
ただ、全然覚えていないけどもクレジットカードの明細がないので、おそらくUSDで$12ぐらいだったような。カードで払った方がお得でした。

専用アプリもあるようで、現在の残量確認などもできて便利そうでした。(使い込んではおらず)

2)速度なんかはどうか
市内は上下20Mbpsが出ていますので快適でございます。これで悪徳タクシーにあらぬところを連れまわされていないか地図を見ながら移動ができるなどホットします。
SPEEDTESTアプリでの計測。明け方のナイロビ市内です。
では、地方はどうかというと、マサイ・マラ国立公園のほとりの田舎にいっても、4Gではないですが3Gで通信できました。公園内も全域かは定かではないですが、Edgeで通信がかろうじてできるなど、ギリギリ疎通を保てる状態で、良い感じです。

動物たちの楽園、国立公園内にどーんと佇む木にに偽装したおそらくアンテナです。電源設備はどうなっているのかなど謎がおおいですが、ダートを高速で過ぎ去ったため詳細は不明
3) 絶対だ
が、しかし、そう簡単にワイルドネスは文明の利器を受け付けません。サファリ中にふとスマホを再起動したところ、、、PIN番号を聞かれます。

PIN番号はSIMごとに決まっている4桁の数字なのですが、通常日本の携帯電話では設定しない限りは携帯電話からPIN番号を聞かれることがありません。また、通常は0000だったりキャリアごとに共通だったりします。

SafaricomのSIMは絶対にロックがかかる設定なのかPIN解除をしないと通信ができません。SIMカードの枠に番号が記載されているのですが、枠をホテルに置いて来てしまい、分かるすべもなく、その瞬間から通信手段が絶たれて、旅行中に大変心細い思いをしました。

いまどのへんかなー、なんていう地図情報もわからずで、一体私はどこをどれだけ移動したのか今となっては謎のままです。

なので、PIN番号は絶対だ!SIMをゲットした瞬間に写真を撮る!メモる!を痛感した次第です。

(なお、PKU番号などを使ってや、お店に行く、人の電話を使ってなんとかする、とかで回避できるらしいです。が、いずれもハードルが高すぎるため断念)

4) その他ケニアの通信事情
ホテルもおののいていたので、空港近くの比較的メジャーなホテルを利用しました。Wi-Fiは宿泊客は無料で10Mbpsでてたので、快適。

電話はというと、Uberを使うとどうしても電話で話さねばならぬらしく、何度か通話をしました。電話自体はクリアなのですが、話がわからねぇ、とうことがしばしば。どうもUberキャンセルして、って言っていたという案件もあり海外で電話って難しいな、、、とトレーニングを誓いました。

あと、Lineのようなチャットアプリはどうかというと、どうもWhatsupというアプリがメジャーだそう。正直、全然知らなかったので、そうなのかいう新鮮な思いです。


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