iDrawとPixelmator ライトウエイトデザイン系ソフトを使ってみるよ

Lionにしてから古いAdobeが動かない、さりとて、Adobeをコストかけて導入するほど、現在のところあんまりデザイン業務に使っていないMacで、さくっと作図やらアイコン製作をするにはどうしたらよいかな、と前々から考えてましたので、ちょっと実践中のメモ。

特に、ベクターデータを使えるイラストレータのようなドロー系のソフトで頭を悩ませてます。例えばフリーのInkscapeがフリーなので使ってみるか、と触ってみるんですが、X11アプリでどうも操作性がいまいち。悪くない、悪くないだけど、お手軽では全くないぞ!という心持ちになります。

ここで、個人的にライトウェイトデザイン系ソフトっていうコンセプトありなんじゃないかと思い立ち。
で、意を決してMac App storeで探してみたのがこちらのソフト。その名もiDraw。ベジェも使えて、ブーリアンで図形分割もできます。また、レイヤーに分けて表示も可能。

iDraw App
カテゴリ: グラフィック&デザイン
価格: ¥2,200
iDrowを使ってみたよ。ま、べつに絵に意味はないです。。。

さくっと図を作るには必要十分です。さらに、なんですが、ステンシルと呼ばれるテンプレートにiPhoneモックアップがあり、ボタンやらスライダやらをパズルのように並べて考えるようなアイディアスケッチボードとしても使えます。
こういうパーツがデフォルトで!
願わくばIllustoratrのアンカーポイントにスナップするようなスマートガイド機能が欲しい。コレができれば、やりたい事ととして不満なし。
Lion対応ということで、フルスクリーンにして使うこともできます。UIがリッチなので、使っていても気分がイイ!そういう意味では、Adobeの小さい文字が書かれたボタンやUIなんかよりもよっぽど具合がいいです。

アプリって買うことの敷居が高かったんですが、えいや、と買ってみてよかったなー、とおもいます。ちょっとした技術書ぐらいのお値段の2000円くらいで表現のツールが一つ増えるのは、ツクルヒトとしては嬉しいところ。ちょっとソコのあんちゃん買ってみなヨー、などと思ったり。

で、これはドロー系のツールで、もう一つは作った画像にフィルタやエフェクトをかけたり、縮小して切り出したりするためペイント系のソフト。こちらは結構メジャーになってきた、Pixelmatorです。

Pixelmator App
カテゴリ: グラフィック&デザイン
価格: ¥2,600

こちらの絵も、あんまり意味ないですね。。。
ペイント系のソフトなので、作図というよりも、色を調整したり、フィルタでシャドウのエフェクトをかけたり、という作業のために使います。こちらも、Photoshopのように、なんでもあるぞ!という訳ではないですが、基本機能は十分。先ほどのiDrawで作った画像をコピペしてちょっと調整、みたいな局面ではサクサク動いて問題なし。

こちらも使っていて楽しいのは、エフェクトをかけるときに、インタラクティブに画像が変わっていく事。ちょっといじって様子を見てみる、というのがMacらしいUIで完結していて使っていて心地ヨイです!こちらもオススメ。

仕事というよりも、使って楽しい道具と考えるとこれらのアプリは十分あり。ただし、じゃあAIファイルやPSDファイルはもういいの?というとライトウェイトだけだとちょっとアセることもありえるので、それらのファイルを開く方法については、またMacAppStoreを徘徊することになるのです。。。



コメント

このブログの人気の投稿

Mac Book Pro 13 mid 2014のバッテリーを交換したよ

iPhone XRになったよと未知の物体X

Mac Book Pro 13インチをリプレイスした顛末