suunto coreのベルトを交換する

ベルトが破断した様

鼻緒が切れるが如く、ある日突然suunto core(スント コア)のベルトが破断しました。ベルトを止める輪っかが一つ切れて、これはそろそろくるかなと思ったところお仕事中に破断してカターンと床に落下。山の中だったら引くやろ、と思いつつ、修理をします。

1) 部品を買う
ベルトは小売をしているようなので購入します。ヨドバシカメラだと在庫があったため、お店で購入しました。

http://www.yodobashi.com/product/100000001001171169/

一応、アフィリエイトリンクも貼って起きますよ。。。

なお、バッテリーも一年ごとに切れるので、同時に買います。とはいえ、普通にCR2032のコイン電池でも問題ないはずです。個人的にはOリングを交換しときたいというだけで一応セットで交換しました。


2) バラす
バラします。意外とベルトを留めているピンのビスを外すのに苦戦しました。なので写真がないのです。
小さいマイナスドライバーを2本用意して、1本を固定して供回り防止する必要があります。ネジの嵌合が外れた感触があったら、グリグリしながらビスを外します。傷や汚れで意外と外しづらいです。
外すと、細いピンにネジ山とねじ穴があり、機械科出身としては、思いのほか精密な作りになっていることを確認してむやみにほっこりしました。

ベルトを外すとこうなります。右側がベルトを串刺していたピンです。
今回はバッテリーも交換しますので、裏蓋も外します。で、、、この裏蓋ですが、こちらも苦戦します。溝が切ってあってコインか何かで回せる予感がありますが、滑って全然回りません。五百円玉のような専用のオープナーも持っているのですが、これもカチッとはまらないため、コインレベルに滑ります。で、なんとか外して交換します。ヘロヘロ。。。

裏蓋を外した図 下が裏返した裏蓋です。

3) 戻す
もろもろ掃除をして、バッテリーを交換し、Oリングというゴムの輪っかを交換して蓋を戻します。バッテリーキットにはシルバー色の蓋も付属しますが、使っているものは裏蓋が黒いため、そのまま使います。ベルトも同様に新しいピンを通してねじ止めして終了です。
なお、電池交換した後は、設定がずれている場合があるので、マニュアルを見ながら修正をしていきます。マニュアルを見失うため、こちらにPDFリンクを貼って起きます。

http://ns.suunto.com/Manuals/Core/Userguides/Suunto_Core_UserGuide_JA.pdf


4) 原因と対策
以上のプロセスで交換は完了し、引き続き問題なく使えています。ただし、交換したベルトの材質がやや硬質で、破断が起きたためどうも途中でベルト材質を変更しているのではないかと思われます。
原因ですが、材質がウレタンのストラップとありますので、おそらくは加水分解によって劣化、成型時のウェルドラインを境目にある日に一気に破断しているものと思われます。なので、ウレタンストラップを使い続ける以上はいずれ破断するものと心構えた方が良さそうです。嫌な場合はメタルバンドにした方がいいかもしれません。

5) 余談
なお、ここにはIT系の話を書いとこうとは思っていたのですが、残念ながらスマートウォッチをもっておらず、古風な腕時計を未だに使い続けてしまっています。
というのも、度々飛行機に乗る際に、気圧変化を確認したいのと、今どっちに向いて飛んでるんだっけ?をただ確かめたいがだけにこちらの時計を使っています。
気圧は大型機の方が体がしんどくないなぁと思ったことがあり、測ってみるとやっぱり気圧高いかな?とおもったりで意外な発見があるのと、なんとなくの上昇/降下率なんかも計算できたりで、楽しいな、なんて思ってます。で、夜間飛行時にも周りに迷惑にならないように黒い文字盤を選んだり、などと存外に考えた結果 suunto core アルティメットブラックを使っております。
これで上空で非常自体に遭遇したら、コンパスと気圧計で対処してやるんだ。。。などと中二的な野望を抱えて次のフライトを迎えたいと思います。


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